2022.03.04
BTCの続き💡
ストックフローの話‼️
この話はビットコインとアンティークコインに
該当するお話です^ ^
ストックフローとは、
(ストックフロー比率) = (世の中にある総量:ストック) / (毎年の供給量:フロー
の事です。
ストックフローの対象になるのは、ゴールド・シルバー・ビットコインです。
過去のデータを使うと、ストックフロー比率から市場規模とビットコインの価格を予測する式ができる。
過去のデータから考察💡
2020年5月から次の半減期の2024年までにビットコインの価格は約10倍程度上昇する可能性があるとの結果が出た。
ゴールドやシルバーなどの貴金属は、めったにない珍しい物質なので価値が高いと言われています‼️
どれだけ珍しいかを数値にする方法はいくつかありますが、ここでは「世の中に存在する量(ストック)」を「毎年新規に発掘される量(フロー)」で割った値(ストックフロー比率)を使うことにします。
ストックフロー比率は大きいほど珍しい物質ということが出来ます。
ゴールドやシルバーなどの金属のデータをよく見てみるとストックフローの数字が大きいほど、市場規模が大きい傾向があることがわかります。
ストックフローが大きいほど、市場規模が大きい
貴金属 ストックフロー比率 市場規模
ゴールド 61.7 8兆4175億ドル
シルバー 22.0 3080億ドル
パラジウム 1.1 119.56億ドル
プラチナ 0.4 24億ドル
※(市場規模)は、(世の中の総量)×(単価)を計算した値です。
興味深いのはストックフロー比率と市場規模でグラフを作ると、キレイにある線上に沿う傾向が見られることです。
上のグラフは縦軸も横軸も対数をとっています。
つまりこれらの貴金属ではストックフロー比率がわかると、市場規模を推測することができます。
ビットコインもストックフロー比率で市場規模が決まる
貴金属が鉱山で採掘されて日々新しいものが世の中に出てくるように、ビットコインも約10分毎に新規のビットコインが日々発行され続けています。なので、貴金属で当てはまったストックフロー比率と市場規模の関係は、実はビットコインでも成り立ちます。
上のグラフは、実際に2010年から116ヶ月分のビットコインのストックフロー比率と市場規模の関係をグラフにしたものです。キレイに線上にデータが並んでいます。
またビットコインは設計段階で4年に1度、新規に発行されるビットコインの量が減少して、ストックフロー比率が上昇する仕組みがあります。つまり、理論的にはビットコインの市場規模は、4年に1度ごとに大きく上昇する傾向があります。
ビットコインのストックフロー比率は2140年まで決まっているので、ストックフロー比率とビットコインの市場規模の関係の式がわかれば、毎年、毎月のビットコインの市場規模を算出することができます。
4年に1度の周期が今年2020年なのです💡
以前お伝えしたビットコインの半減期のお話が、このストックフローの流れと連動します。
これは逆の考えですが、ビットコインのマイニングが終わったとしましょう‼️
もうビットコインは発行されなくなる訳です、
生産が行われないものって、車で例えたらプレミアが付きませんか?
そして、あまり流動しなくなればなる程、その物の方は高まります‼️
和多志の予想だとビットコインは世界の通貨と両替できるハブ的通貨になると思います。
決済としては、流通しないと思います。
ハッキングや不正から守られる世界一の安全資産ではないかと思います💡